3人に1人しか知らないモーニングアフターピル

コンドームが破れた!モーニングアフターピルで緊急避妊

性交渉中にコンドームが破れてしまった!でも妊娠はしたくないという場合には、モーニングアフターピルの出番です。モーニングアフターピルはコンドームを付けなかったり破れてしまった場合などの避妊の失敗や性犯罪などで望まない妊娠をしてしまうことを避けるための緊急の避妊薬です。良く中絶をする薬だと勘違いされますが、モーニングアフターピルは中絶薬ではありません。性交渉の後から72時間以内に飲むことで望まない妊娠をしてしまう確率を大きく下げる薬です。性交渉をしてから24時間以内の服用では95%、72時間以内の服用では75%の避妊効果があると言われています。確率を下げるだけで100%確実な避妊法ではありませんし、性交渉から服用までの時間が長くなればそれだけ妊娠する確率は上がります。
日本における人工妊娠中絶の数は毎年約30万件もあり、モーニングアフターピルを使用することで望まない妊娠をしたことによる人工妊娠中絶を減らすこともできるのです。
モーニングアフターピルを服用することにより、女性の身体の中ではホルモンのバランスに大きな変化が起こっています。急激に女性ホルモンの値を上下させることにより子宮内膜を強制的に剥がし、受精卵があったとしても着床できないようにして妊娠を防ぐ仕組みになっています。モーニングアフターピルの服用はホルモンバランスを強引に乱すことになるため、女性の身体には大きな負担がかかります。性交渉後に毎回利用するような避妊方法ではなく、あくまで「避妊に失敗してしまったけれど、どうしても妊娠したくない」という場合の緊急的な避妊薬なのです。そのため、性交渉の際にはコンドームを利用するなどの避妊方法をしっかりととったり、女性が避妊装具を子宮内に装着するなどの方法を実施することが重要です。